中部飲食料新聞社 注目のトピックス
注目のトピックス
【SDGsの取組みに注目】
イオンは、グループ18社約6200店舗で「えらぼう。未来につながる今を」フェアを10月4~31日まで実施している。イオンは環境・社会問題の解決に向けた取組みを実施しているが、この取組みはサプライチェーン全体で取り組む必要がある。5月に取引先と連動し環境配慮型の商品や環境をテーマにした商品・サービスの価値をサプライチェーン全体で紹介する試みとして「えらぼう。未来につながる今を」フェアの第1弾を開催し、来場者から好反応を得た。今回、3R推進月間の10月に合わせて第2弾を開催。特に4~6日の3日間は全国10ヶ所で特別催事を開催し、来場者参加型のステージイベントや各メーカーの出展ブースでのワークショップを開催し、環境への取組みを紹介した。
今回のフェアでは約3千種類の環境配慮型・環境をテーマにした商品を紹介。なかでも10月1日に発売された『トップバリュ「産地限定こだわり原料を使用したドレッシング」』は、【スポッとecoボトル】を採用し外側と内側を別々に引き抜ける二重構造とすることで外側PETボトル部分がリサイクルでき、これまで困難であったドレッシングのPETボトルのリサイクルを可能とした。内側は品質保持可能な薄手の機能性素材とすりことで最後まで無駄なく絞りだせてムダをなくした。
全国10ヶ所の特別催事店舗では来場者参加型の環境イベントを開催。コカ・コーラ カスタマーマーケティングの「ボトルtoボトル模型展示」やサントリーフーズ「ペットボトルのきれいな分別が学べる!再生紙使用オリジナル塗り絵ラベル作成体験」などを行い、参加者から好反応を得た。
東海エリアの特別催事店舗のイオンスタイル東浦(愛知県知多郡)では、催事コーナーでPB『トップバリュ』や参加企業の環境に配慮した商品を紹介。さらにボードやPOPを用いた環境への取組みなどを解説。出展社ブースにおいても取組みを直接説明したほか、体感型の企画も行われて来場者の関心を集めた。特に環境への取組みに力を入れている三重の明野高校と伊勢角屋麦酒がコラボして生まれ、河武醸造が製造するサステナブルビール「SUSTAINA BEER(サステナビール)純環」は、10月4日にリニューアルし持ち運びしやすい缶ビールとなり注目を集めた。東海カンパニーの岡晋司食品部部長は「5月に続いて3R推進月間の10月に第2弾を開催。参加企業が増え、紹介する商品は前回の約2400SKUから3千SKUに拡大した。当社を含む参加企業各社で環境への取組みを行っているが、1社では取組みが伝わりにくいので集合して取組みを紹介。会場ではフードロス削減や国産原料使用、容器リサイクルなどテーマ別に商品を配置し来場者にわかりやすくアピールした」とコメントした。
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