中部飲食料新聞社 注目のトピックス
注目のトピックス
【東海の需要喚起に注目】
2020年4月22日
イオンリテール東海カンパニーは「食べて応援 東海を元気に」セールを3月27~29日に管下の「イオン」「イオンスタイル」64店舗で開催した。近時の新型コロナウイルスの影響による観光客の減少や外食機会の減少から、農水畜産物で需要の低下が見られる。外出を控え、〝巣ごもり消費〟が広がるなかで、東海カンパニーとして「少し贅沢な食材」「ご当地の美味しい食材」など食卓を彩る食材を〝手に取りやすい価格〟で提供し、需要低下に苦しむ生産者の応援につなげるセールを実施。三重県産伊勢海老や静岡県産クラウンメロン、金目鯛、本まぐろ、和牛などの高級食材や地元食材、さらには日本酒や伊勢市産のガーベラなど暮らしに楽しみや彩りを加える商品をお買得価格で展開し好反応を得た。なお、東海カンパニー初となる企画で、展開商品数は各店舗約10~12品で、主催店舗のイオン大高店(名古屋市)は約30品を揃えた。
東海カンパニーの小澤俊彦営業推進部長は「外食やギフトの需要減により、高付加価値商材の消費が落ち込んでいる。需要の落ち込んでいる商品を販売し生産者を応援するべく、〝週末に良いものをお買得価格〟で提供する。この機会に美味しさや楽しさを実感してもらうとともに、消費拡大や地域活性化につなげたい」と企画の趣旨を述べ、「対象商品は通常価格の3~4割引、物によっては半値のものもあり、お徳感を強く打ち出した。お客様が美味しいものを食べて元気になり、それが生産者の元気につながる明るい材料としたい」と語った。
さらに第二弾として4月17~20日の期間に開催。三重県の真鯛養殖の苦境受け、東海カンパニーでは三重県と協働し県産の養殖真鯛を東海エリアの店舗で販売、需要喚起に努めた。真鯛の販売の反響は大きく、広報は「用意した真鯛はほぼ完売となった。引き続き生産者と協議しながら需要の落ちた高付加価値品の需要喚起の取組みを行い、地域活性化や生産者の応援につなげたい」とコメントした。
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