中部飲食料新聞社 注目のトピックス
注目のトピックス
【キリンビバレッジの紅茶の取組みに注目】
2023年02月15日
キリンビバレッジは紅茶を通じた様々な取組みを実施している。キリンビバレッジ中部圏統括本部は、愛知県尾張旭市と「紅茶を通じた賑わい創出のための連携協力に関する協定」を、6月5日に締結した。尾張旭市は日本紅茶協会が認める〝おいしい紅茶の店〟について、11年に「人口1人あたりの〝おいしい紅茶の店〟店舗数が日本一多い市」として認定され、さらに13年には「おいしい紅茶の店」実店舗数でも1位となり、それから3年連続で1位であり続けた。令和4年11月は〝おいしい紅茶の店〟は13店舗あり、「人口1人あたりの〝おいしい紅茶の店〟店舗数が日本一多い市」となっている。キリンビバレッジは清涼飲料での紅茶飲料トップブランド「午後の紅茶」を擁し、紅茶飲料のトップ企業として市場をリードしている。また、同社は尾張旭市のイベント「紅茶フェスティバル」などに協力するなど関係を構築している。今回、紅茶の魅力をよりより多くの人に発信し街の活性化につなげる両者の思いが一致し、「紅茶を通じた賑わい創出のための連携協力に関する協定」を締結した。また、連携事業の第一弾「午後の紅茶 ティーパーティーキャンペーン」として名鉄グランドホテルのティーパーティーや尾張旭市の紅茶茶葉セットなどが抽選で当たるキャンペーンを6月6日よりスタートした。
締結式には尾張旭市・柴田浩市長、キリンビバレッジ・小林雅敬執行役員中部圏統括本部長らが出席。柴田市長は「美味しい紅茶で街づくりとした連携協力は大きな効果が期待できる。キリンビバレッジとともにワクワクするような取組みで美味しい紅茶をより広めていきたい」と述べた。小林執行役員は「『午後の紅茶』の主力3品を6月6日にリニューアル発売し、紅茶の魅力や美味しさをより多くの人に発信する取組みを進めている。今回、紅茶で街づくりを進める尾張旭市と思いが一致し協定を提案した。紅茶飲料は飲料市場で可能性を有しており、紅茶がより盛り上がるように様々な取組みを行っていきたい」とコメントした。
また、キリンビバレッジは、毎年好評の銀座コージーコーナーとコラボを今年も実施、「午後の紅茶ストレートティー」で「エクレア」とコラボ、「エクレア(午後の紅茶ストレートティー)」を6月23日から8月末頃までの期間限定で販売している。コラボは19年の「ジャンボシュークリーム(午後の紅茶ストレートティー)」から始まり、互いの良さを引き出した味わいは人気を集めている。第5弾となる今回はエクレアで、なめらかな紅茶カスタードクリームと口どけの良いシュー皮、紅茶風味のコーティングチョコレートが三位一体となる味わいに仕上げた。チョコレートの色味が楽しめるよう光りを遮断する特殊なパッケージを採用し、チョコレートの退色を防いだ。「午後の紅茶ストレートティー」との相性が良く、30~40代女性の午後の紅茶ファンを中心に拡販を進めていく。
引き続き同社の紅茶の取組みにより紅茶の広がりや紅茶関連商材の活性化に期待したい。
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