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注目のトピックス

【中元商戦の動向に注目】  

2021年06月22日
  photo  昨年に続きコロナ禍での中元商戦を迎えることなり量販店各社は感染予防の取組みを徹底した上で商戦を展開している。昨年は感染予防対策が手探り状態であったが、この1年でノウハウや知見が積み重なり、アクリル板や飛沫防止シートなどの各種ツールの活用、適切な通路幅の確保など効果的で効率的なものとなる。さらに混雑緩和に向けた新たな機材やシステムの開発・導入が進んでいる。商品カタログについてもコロナ以前の売れ筋やトレンドを意識したものであったが、今年はコロナ以降のトレンドや需要予測に基づいたものとなっている。
 
昨年から一気に増えるECチャネルは今年も拡大が確実され、対応して同チャネルでの取扱い商品の品数増のほか、UIの強化や限定企画など強化が進められている。また、FAXや郵送などを含めた店舗外での受注も増加が見込まれる。
         
商品面では引き続き洋菓子が高い人気を得ており、今年も各社が人気上位に上げて強化している。夏に適したアイスクリームや飲料、ビールなども根強い支持を得る。環境への配慮が重要視されるなかで、サスティナビリィを意識したギフトが存在感を高める。地域性のあるギフトはコロナ禍で旅行が控えられるなかで人気を集める。また、家族と家で過ごす時間が増えるなかで自家需要商品が伸長を示しており、コストパフォーマンスに優れるギフトだけでなく、贅沢感のあるギフトや個性的なギフトなど品揃えが充実する。自家需要商品は今後もニーズが高まることが予想され、量販各社は揃って力を入れている。
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名古屋三越栄店は6月2日、お中元ギフトセンターを7階に開設、中元商戦に突入した。同店注目のギフトは、三越伊勢丹の考えるサステナビリティを形にしたギフト、要望の多い地元ギフト「先様へ東海自慢」、自家需要に対応したちょっと贅沢な「おうちギフト」、銘店とコラボした「三越×銘品」の4カテゴリー。特に地元ギフトでは〝名古屋ふるさとギフト〟としてファンの多い「ポケットファクトリー 焙煎士川上敦久ワンタッチドリップコーヒー詰合せ」など品揃えを充実した。カタログ掲載約2300品目のうち約1千品目が全国送料無料。コロナ禍での商戦となるため出入口制限や通路幅の確保、アルコール消毒、飛散防止シートの設置などのほか、今中元より会場の混雑状況を外からでも確認できるAirWAITを導入した。中村友治統括店長は「コロナ禍で改めて家族や大切な人との絆が重視されており、人と人をつなぐ贈答文化を大事にしていきたい。ギフトを通してゆとりのある生活を提案したい」と挨拶した(写真上下とも名古屋三越栄店)。
         
ジェイアール東海髙島屋は6月2日より10階に「お中元ばらのギフトセンター」を開設、中元商戦に突入した。今中元期は過去最大となる約420種類を取扱い。コロナ禍のなかで〝自分買い〟商品が好調なことを受けて自宅用グルメを強化、今春グランドオープンした食料品売場の新ブランドのスウィーツをラインナップするなど充実。また、昨年はスタミナのつくうなぎの人気が高かったことから今年は自宅用カタログのうなぎグルメを昨年の2倍の6種類に増やし会場でもパネル掲出でPR。地元の名品を発掘した「愛三岐グルメ」は強化とともに全商品をオンライン販売対象とした。
        


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