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【スライスタイプのチョコレート、アレンジレシピが拡大】
2018年09月25日
ブルボンが発売しているチルド食品「スライス生チョコレート」(以下「スライスチョコ」)は、スライスチーズと同じような商品形態のチョコレートである。【のせる】【巻ける】【包む】【型に抜ける】などとスライスタイプならではの様々な使い方ができることからアレンジレシピが広がっており、このなかには〝写真映え〟するレシピも多いようだ。「スライスチョコ」は、コク深く口どけなめらかで溶けやすい生チョコレートを厚さ2ミリのスライス状にした製品で、フィルムで個包装されたスライスチョコレートが1商品あたりで5枚入っている。この秋には、スライスチーズと誤認されることを避けるために商品のデザインを売場で目立つゼブラ柄にリニューアルしたほか、子供も安心して食べられるようにアルコールは不使用としている。また、個包装シートにはメモリを付けておりデコレーションなどで加工をしやすくしている。いちご果汁を20%(生換算)配合した「スライス生チョコレートいちごミルク」(以下「スライスチョコいちご」)も新発売しており、 茶色基調のパッケージの「スライスチョコ」と赤色の「スライスチョコいちご」の2アイテムを販売して色調豊かに売場を彩っている。
これまで「スライスチョコ」の食べ方は、トーストやクロワッサンなどのパンにそのままのせて朝食時に食べることが多かったが、スライスタイプならではの様々な使い方を活かして、フルーツやケーキなどと合わせたアレンジレシピが豊富に提案されている。例えば、焼きたてのホットケーキの上にフルーツや生クリームと一緒にのせる『チョコレートパンケーキ』、食パンに切ったバナナをのせ、その上に「スライスチョコ」をのせて焼く『バナナチョコレート トースト』などのトッピング用途は限りがない。新商品の「スライスチョコいちご」をリボン状に巻いたケーキのデコレーションや、文字の型抜きで切り抜いた『メッセージプレート』、花のように加工した『チョコレートのカーネーション』もできる。デザートや菓子の材料などにも幅広く活用でき、「スライスチョコいちご」にクリームチーズを塗りジャムをつけて巻いた『クリームチーズ巻き』、スポンジケーキにはさんだ『かんたんスライスチョコケーキ』、クッキータルトに入れた『生チョコプチタルト』などがある。
また、これからの催事イベントに合わせたハロウィーン向けのデコレーションや、手作りクリスマスケーキの材料、としてなどとしても使え、アレンジレシピは広がっている。「スライスチョコ」を使った様々なアレンジレシピは、SNSで〝写真映え〟しやすい彩り鮮やかで可愛いらしいものが多く、こういった面でも話題を集めそうだ。
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