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中部飲食料新聞

「中部飲食料新聞」は食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙です。

最新号 密度の高い中部地区最強の飲料・食品・醸造業界の媒体であるとともに、近年は組織小売業と外食チェーンの全国拡大に伴い、関東圏や関西圏での購読が増加しています。
また、地元業界団体や協同組合の事務局を務め、地域食品流通の円滑な運営にも貢献しています。
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最新情報

【中部食料品問屋連盟「定時総会を開催」】

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中部食料品問屋連盟は、「第76期定時総会」を6月24日に名古屋観光ホテルで開催、正会員・賛助会員合わせて約220名が出席した。総会は永津嘉人会長が挨拶の後に議長に就任し上程議案を審議し原案通り承認し、監査報告が行われた。物価高騰や経費上昇に対応し年会費の改定についても承認を得た。その後、日本加工食品卸協会・時岡肯平専務理事が「加工食品サプライチェーンの現状と課題」をテーマにした日食協活動報告を行い、持続可能な物流の構築に向けた取組みやサプライチェーン全体をつなぐ情報流の状況を説明。特にFSP会議の議論を通じた成果を解説した。講演会は中京大学・井関紗代準教授を講師に招き「心理学をベースとした感覚マーケティング」についてで行い、効果的なマーケティングを行うには認知負荷を避けることや五感に訴えることの重要性を、心理学を用いてわかりやすく解説した。懇親会は、澤田直男常任理事の「講演会の心理学を用いたマーケティングの解説を聞き、認知負荷をかけないことや相手の五感を刺激する、選択的注意に気をつけるなどで印象付けることが大切と気付いた。心理学は様々な観点からの分析があり感心した」との挨拶に続き、カゴメ・伊藤一章名古屋支店長が「中部食料品問屋連盟は今回が76回目の総会であり、その歴史は3四半世紀の長きに亘る。古きをたずねて新しきを知る〝温故知新〟に加えて、対の〝革新〟〝斬新〟を取り入れて、引き続き中部の食品業界を牽引して欲しい」と乾杯の音頭をとり………

【国連WFP協会「名古屋でウォーキングイベント」】

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国連WFP協会が主催、WFP国連世界食糧計画日本事務所、名古屋市などが後援、カゴメ、トヨタ自動車、日清食品ホールディングス、ファミリーマートが特別協賛した「WFP ウォーク・ザ・ワールド2025 名古屋」が6月1日に名古屋市内で開催、1047人が参加した。同イベントは途上国の子どもたちの飢餓をゼロにすることを目的としたチャリティーイベントで、名古屋での開催は4回目。参加費の一部が国連WFPの学校給食支援に寄付され、今回は参加申込み時に呼びかけていた追加寄付を加えた一〇二万八六〇〇円に加え、会場でも一万七九五〇円の募金が集まり、これによりアフリカの子ども約3万4千人に給食が届けられる。安藤宏基会長(日清食品ホールディングス社長)は「今年で4回目となるチャリティーウォークだが、年々参加者は増加し今年は1千人を上回った。日本は寄付文化が根付き難いと言われるが、着実に定着してきている。途上国の子どもに学校給食を用意することは、子どもが学校へ……

【モランボン「韓の食菜TVCM」】

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モランボンは、発売20周年となる「韓の食菜(はんのしょくさい)」シリーズにて、7~8月に静岡や名古屋、新潟エリアでTVCMを予定するなど同シリーズのさらなるPR、拡販に努めている。「韓の食菜」シリーズは「チャプチェ」や「春雨プルコギ」、「石焼風ビビンバ」「チヂミ」「ダッカルビ」「豚カルビ」「ゆず塩チャプチェ」「冷麺」など豊富な全14商品を展開。人気の各種韓国メニューが家庭で本格的に楽しめる韓国調味料シリーズとして20年に渡り長らく支持を獲得し、今年2月には主要商品をリニューアル。牛肉、豚肉、鶏肉をはじめ具材を用意するだけで簡単にボリュームある韓国料理ができ、日常の食卓を彩る。今後も精肉売場から提案を図り、さらなる育成、新規顧客層の開拓に取り組む。3~5月に東北エリアでTVCMを投下し、シリーズ8品が122%増、特に「韓の食菜 春雨プルコギ」は417%増と大きく伸長した。今後、TVCMは静岡エリアで7月11日~8月10日まで、名古屋エリアは7月25日~8月24日まで、新潟エリアは8月8日~9月7日までを予定、「韓の食菜 プルコギ編」「同 ハンショク編」の2種類を放映………

【ネスレ日本「アイスコーヒーPR」】

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ネスレ日本は、本格的なアイスコーヒーシーズンでのさらなる拡販や新規顧客獲得などに努めている。同社は今年、「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」のキャンペーンとして『夏、飲み干す。』をメッセージとした取組を展開している。デジタル広告や屋外広告などで順次展開する同キャンペーンは、夏に感じる「アイスコーヒーが飲みたい」という気持ちを呼び起こすことを目的とした五感に訴えるコミュニケーション。冷蔵庫を開ける音や氷がグラスに当たる音、コーヒーをグラスに注ぐ音、飲み干す際の「ごくっごくっ。」、思わずこぼれる「ぷはぁー」という声など、日常の音を擬音語のフレーズとして活用した取組みとなる。6月10~16日には東京・渋谷にて、「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」の世界観が楽しめる体験イベント「いとうまし 夏のネスカフェ 〝杯句〟展」を開催。来場者はアイスコーヒーを楽しむ際のいろんな音を織り交ぜた涼やかなBGMが流れる空間で、〝コーヒーと夏〟にまつわる五・七・五の俳句(杯句)を詠み、聴くなど最新技術による様々な体験を行った。最後は擬音語のフレーズがデザインされたオリジナルグラスで「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」を楽しんだ(1杯・無料)。6月10日に行われた体験会で飲料事業本部液体飲料、ホワイトカップ&ミロビジネス部の吉岡修平ブランドマネジャーは「手軽においしいアイスコーヒーが楽しめるファミリーサイズ(501?以上)のボトルコーヒー市場は、この10年間で約1.7倍に拡大するなど成長を……

【明星食品「小学校で食育教室」】

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明星食品は地域共創プロジェクト「もぐもぐClassroom」の25年度第1回目となる出張授業を6月3日に同社本社に近い渋谷区立千駄谷小学校で開催した。同プロジェクトは明星食品のCSV経営の一環として実施。地域とのつながりを深め明星食品のファンを増やすことを目的とする。20年より実施しており、参加生徒は累計で200名を超える。今回は同校の小学5年生57名に向けて「フードロス(食品ロス)」をテーマに実施。同社社員がクイズ形式でフードロスの説明や年間472万トン(日本人1人あたり1日におにぎり1個分・1年間で約38㎏)もの食べ物が捨てられていること、フードロスを減らすことで食べ物を育てたり買ったりするコストや時間、さらに廃棄するための燃料など多くのものが削減できること、フードロスは一般家庭のほか、食品製造業や店舗など事業系でも出ていること、インスタントラーメンの賞味期限が長い特性を持つことや大阪・関西万博でも食品ロス削減につながる啓蒙活動が行われていることなどを解説。フードロス対策の行動として、賞味期限の短いものから購入することや食材の有効活用や食べ切れる量を考えることなどを説明……

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