食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙「中部飲食料新聞」を発行

中部飲食料新聞
「中部飲食料新聞」は食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙です。
密度の高い中部地区最強の飲料・食品・醸造業界の媒体であるとともに、近年は組織小売業と外食チェーンの全国拡大に伴い、関東圏や関西圏での購読が増加しています。
また、地元業界団体や協同組合の事務局を務め、地域食品流通の円滑な運営にも貢献しています。
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最新情報
【ポッカサッポロ「名古屋で熱中症予防啓発イベント」】
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、名古屋市消防局と連携し、熱中症予防イベントをイオンモール名古屋茶屋(名古屋市港区)で6月1日に開催した。本格的な夏を前に増加する熱中症の予防と啓発を行うもので、会場では熱中症に関するチラシの配布のほか、救急車の展示やちびっこ救急衣装体験、ポッカレモン消防音楽隊&リリーエンゼルスの演奏などを実施。特にちびっこ救急衣装体験は非常に反応が良く、多くの子どもが救急衣装を着て写真撮影していた。ポッカサッポロのブースでは「ポッカレモン100」と水、砂糖、塩で作る熱中症対策ドリンクをスタンダードと濃い目で作り配布、飲み比べを行いつつ状況別の使い分けを解説した。また、イオンスタイル名古屋茶屋の食品売場でレモンフェアとして、「ポッカレモン100」を軸として関連商材の集中展開が行われ、来店客の興味を引いていた。名古屋市消防局は「熱中症が多くなるこれからの季節に向けて危険性や対策を、他の部局やポッカサッポロと連携して訴えている。今年も猛暑の予想であり、1人でも多く無事に夏を過ごして欲しい。そのためには早めの意識とこまめな水分補給である。今回のイベントでは子どもとその親を中心に熱中症と対策の認知を高めたい」と………
【イオン「東海で備蓄米を先行発売し大反響」】
イオンは、政府が管理する備蓄米を随意契約で調達、6月1日から都内の1店舗で、6月2日から千葉、愛知、大阪の各1店舗で先行販売を実施した。米不足の状況が続くなか、同社は日本の米のおいしさや食文化を守るため、グループ一括調達を通じてコスト削減に努めている。そのなかで備蓄米販売の随意契約を締結し約2万トンを調達。先行販売として特に要望の多い都市部の店舗を中心に販売を実施。準備が出来次第、全国のイオン店舗でも順次販売を行う。愛知県ではイオン熱田店(名古屋市熱田区)で先行販売を6月2日に実施。備蓄米5kgを一九八〇円(税込二一三八円)で4200個を販売。午前3時から並んだ人など約1千人が並ぶなど大きな反響となった。先行販売に際して中部カンパニーの石河康明支社長は「お米を安定した価格で販売して欲しいとの声が多いなか、イオンとして日本の食文化を守るためにグループの一括調達を通じた取組みで進め……
【サントリー「プレモル子ちゃん新CM」】
サントリーは、「ザ・プレミアム・モルツ」の新TVCMとして人気アニメ・ちびまる子ちゃんの20年後の世界を実写で描いた「プレモル子ちゃん」シリーズの第4弾「プレモル子ちゃん・グランドキャニオン」篇を6月2日から全国で順次投下している。25年の「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドは、「人生はゆっくりおいしくなる。」というキーメッセージのもと、ちびまる子ちゃんの登場人物が20年後にプレミアムな大人になった世界を実写として描いた新シリーズを展開。今回の最新作では、広瀬すず扮するちびまる子ちゃんと伊藤沙莉扮するたまちゃん、オダギリジョー扮する花輪君がヘリコプターに乗ってグランドキャニオンに訪れ、3人がグランドキャニオンの絶景に向かってカンパイする内容………
【愛知海苔入札指定商組合「半田市で意見交換会開催」】
愛知海苔入札指定商組合は、5月29日に半田市の愛知県漁連海苔流通センターで生販合同勉強会を開催、組合員各社並びに県内各地の生産者、愛知県環境局及び農業水産局の局員に加え、佐賀県の生産者も出席し意見交換が行われた。久田和彦理事長は「今回の合同勉強会は、生販各社だけでなく水産海洋学に詳しい名城大学の鈴木輝明特任教授や愛知県環境局、農業水産局の局員にも出席してもらっている。この機会に様々なことを聞いて、海苔の生産拡大や海況の改善につなげていきたい。また、愛知県同様に生産枚数の減少に悩む佐賀有明からも出席があり、意見・情報を交換することで両漁場の活性化を図りたい」と挨拶した。その後、愛知県の各漁協から今期の生産動向や今後の課題点についての報告がなされ、今期は海水温が高く漁期に遅れが見られたこと、特に2月頃などで栄養塩の減少が顕著となり色落ちが見られたことなどが報告。今後は海水温が上昇していることを念頭において生産に臨む必要があることや、栄養塩の増加のために排水規制の緩和を早急に進める必要があるとの声も聞かれた。加工・販売業者からは6月からの価格改定を進めるなかで、価格に見合う高品質の海苔が必要であること、昨今は中国・韓国産の品質も高まるなかで国内産ならではの価値が必要とされているといった意見が……
【日清食品「T2と自動トラックの実証実験」】
日清食品と㈱T2(東京都千代田区)は、T2の自動トラックを用いた幹線輸送の実証実験を、関東と関西を結ぶ高速道路の一部区間で今年6月5日と6日に実施した。トラックによる物流では、貨物の最大積載量は「重量制限」で決まることが多く、積載可能重量近くまで積み込んでも荷台の容積には余裕があるが、日清食品の即席麺のような軽量貨物は「容量制限」で最大積載量決まる。このため「軽量貨物を効率的に輸送するためにはトラックの荷台の容量を最大限に活用すること」がポイントになる。レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスを2027年に開始することを目指す日清食品とT2の両社は今回、軽量貨物輸送で一般的に使用されている12型パレットを用いてトラックの容積を最大限に活用する輸送モデルが、「自動運転」という新たな技術環境下でも機能するかを検証。まずはレベル2自動トラック(※ドライバーの監視の下に行われる特定条件下での高機能自動運転)での実証実験を行う事となった。1日目の往路は日清食品の関東工場(茨城県取手市)から関西エリアの自社倉庫(大阪府摂津市)、2日目の復路は日清食品の関西工場(滋賀県栗東市)から関東エリアの委託倉庫(神奈川県横浜市)。日清食品が拠点・運行ルートの選定や実証貨物の手配、T2が全体マネジメントや実験用車両の手配を担った。今回は主に「貨物を積載した幹線輸送における自動運転の走行ルートと走行所有時間」「停滞や気象など事前に選定した条件における走行オペレーション……
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