食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙「中部飲食料新聞」を発行
中部飲食料新聞
「中部飲食料新聞」は食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙です。
密度の高い中部地区最強の飲料・食品・醸造業界の媒体であるとともに、近年は組織小売業と外食チェーンの全国拡大に伴い、関東圏や関西圏での購読が増加しています。
また、地元業界団体や協同組合の事務局を務め、地域食品流通の円滑な運営にも貢献しています。
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最新情報
【中部食料品問屋連盟「合同懇談会を開催」】
中部食料品問屋連盟は11月19日、「正会員・賛助会員合同懇談会」を名古屋観光ホテルで開催、正会員・賛助会員合わせて198名が出席した。合同懇談会は永津嘉人会長の挨拶に始まり、北海道大学・松藤敏彦名誉教授を講師に「リサイクルについて注意すべきこと/化学物質の誤解」のテーマで講演会を実施。企業に求められるSDGsのなかでも注目が高まるリサイクルについて、その意義や目的、現状の課題などを解説。さらにプラスチックの再生利用や食品廃棄の状況、化学物質に対する認識なども説明した。懇親会は苅野尚人常任理事が「今年で76年目となる中部食料品問屋連盟は毎年着実に拡大し、中部の食品業界を代表する大きな組織となっている。連盟は会員の懇親や参加企業の健全な発展を目指すものであり、引き続き会員企業間の連携を強化し、中部の経済に貢献していきたい。食は人の生活に根ざしたものであり、和食はユネスコの無形文化遺産に登録され、日本各地には地域に根差した食がある。食に関わる仕事に携わっていることを誇りとしたい」と挨拶して始まり………
【ポッカサッポロ「四消防本部火災予防運動キャンペーン協力」】
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、エアポートウォーク名古屋で11月9日に開催された名古屋市消防局、西春日井広域事務組合消防本部、小牧市消防本部、春日井市消防本部の四消防本部合同の「四消防本部火災予防運動キャンペーン」に協力した。合同イベントは秋の火災予防運動(11月9~15日)の一環として開催。四消防本部が合同でイベントを開催するのは初であり、会場では四消防本部がパンフレットや冊子を配りながら火災予防をアピール。消防車・救急車の展示や消防航空隊のヘリの見学、ポッカレモン消防音楽隊とリリーエンゼルスの演奏などの催し、さらに人気マスコットキャラクターの名古屋市消防局のジィジョや小牧市消防本部のまもるくん、ポッカサッポロのレモンじゃが登場し会場を盛り上げた。なお、ポッカサッポロとしてレモンドリンクをコールドのスポーツドリンクとホットのレモネードの2タイプ配布し、乾燥やビタミン不足となる秋冬シーズンの水分摂取や風邪対策の重要性をアピールした。名古屋市消防局の内藤一眞消防司令補は「秋の火災予防運動として今回は初となる4消防団合同開催に加え、ポッカサッポロとも連携した大きなイベントとなった。車両の展示やヘリの見学など内容を充実したほか、ポッカレモン消防音楽隊の演奏やポッカサッポロのレモンドリンクの配布もありイベントを訪れる人が非常に多く効果的となった」と手応えを……
【トーカン、寿がきや食品「ファミマフードドライブに協力」】
大ファミリーマートとトーカン、寿がきや食品は、学校給食の一時停止などでさらなる食支援が必要となる年末年始に向けて、余剰在庫の加工食品40ケースを、愛知県母子寡婦福祉連合会に寄贈した。 今回の寄贈はファミリーマートの家庭での食べきれない食品を店舗に集め、地域でこども食堂やフードバントリーなどの活動に取り組むNPOや社会福祉協議会などの協力パートナーを通じて、支援が必要な人に届ける「ファミマフードドライブ」を活用。トーカンからレトルト食品(麺入りパスタソース2種類)300個、寿がきや食品からカップ麺(ラーメン1種類)360個が贈られ、食品ロス削減と食支援の輪の拡大が期待される。なお、愛知県でのフードドライブ実施店舗は約720店舗あり、都道府県別で最も展開店舗数が多い。11月12日にはファミリーマート昭和塩付通一丁目店にて贈呈式を開催され、ファミリーマート・成田祥之執行役員地域代表(中日本)、トーカン・山田伸行専務執行役員、寿がきや食品・水野勇取締役営業本部本部長、社会福祉法人愛知県母子寡婦福祉連合会・山本広枝理事長が出席。ファミリーマート・成田執行役員は「当社として名古屋を地元とするトーカンと寿がきや食品と連携しフードドライブの取組みを強化する。愛知県は当社のフードドライブの発祥の地であり、企業連携をさらに強化してフードドライブの活動を全国に広げていきたい……
【名鉄百貨店「本店開店70周年記念祭」】
名鉄百貨店は本店開店70周年を記念した「開店記念祭」を11月27日~12月10日に実施している。今回のイベントは開店70周年を迎え、支えてくれてきたお客様や取引先の助力に感謝するもの。記念祭では期間限定商品を衣食住で多数用意し、特に地元企業の商品は露出を高めアピール。70周年にちなみ〝70th〟を刻印した特別感のある商品も注目を集めた。記念企画として専門店と協力して数量限定の「開店記念袋」を用意し好評を得た。さらに数量限定でお買い得価格の「特別奉仕品」を展開、七七〇〇円や七七七円などの周年にちなんだインパクトのある価格の商品が登場するなど人気となった。このほか、ドリームカムトゥルー(35周年)・常滑市(市制70周年)のコラボを実施し、オリジナルグッズを販売、なかでもパーカーはナナちゃんが着てPR。グルメでも2名までシェアできるデカ盛りチャレンジや食事券の当たるガチャ抽選会など多彩な企画を実施。直営と専門店が一体となって館全体で周年記念企画を実施し盛り上げて……
【イオン「ブラックフライデーセール注力」】
イオンは、年間最大級のセール「イオン ブラックフライデーセール」を全国のイオン、イオンスタイルなど約600店舗で11月22日から最大10日間開催し活況となった。同社のブラックフライデーは16年からスタートし今年で9回目。消費の落ち込む11月に年末商戦の始まりとなる新たなイベントとして日本に先駆けて導入し大きなイベントに成長した。近年は節約志向が顕著となるなかで、お得感への期待がより一層高まっている。この状況に同社は「年に一度のワクワク日本代表」をテーマに、お得感を体感できる食品や日用品での「増量企画」や衣料品での「半額企画」など過去最大の2千以上のお買い得商品や企画を用意。また、本セールを前に実施した予約販売会は商品数を増やし充実したことで例年の2倍となった。また、各店舗での先着購入者プレゼントやアプリでの値引きクーポン、アンバサダーのDJ・KOOによるTRFの楽曲を使ったタイムセールなど様々な企画で買物の楽しさを演出する。東海カンパニーではイオンモールナゴヤドーム前で店頭取材会を開催、井上良和部長が「節約志向が顕著となるなか、小売に対して家計応援の期待がありそれに応えるブラックフライデーとなる。今回は〝ワクワク感の醸成〟〝消費の喚起〟の2軸で過去最大となる2千以上のアイテムを取り揃えた」と説明。さらに「消費の二極化の動きが鮮明になるなか、大型液晶テレビなどの家電や黒毛和牛などの高級食材とともに、購入頻度の高い日用品や増量企画を充実し、双方の期待に応えた。また、寒さが厳しくなるとの予想のなか、防寒着やエアコン、羽毛掛け布団などの防寒。節電対策商品も充実した……
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