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中部飲食料新聞

「中部飲食料新聞」は食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙です。

最新号 密度の高い中部地区最強の飲料・食品・醸造業界の媒体であるとともに、近年は組織小売業と外食チェーンの全国拡大に伴い、関東圏や関西圏での購読が増加しています。
また、地元業界団体や協同組合の事務局を務め、地域食品流通の円滑な運営にも貢献しています。
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最新情報

【伊藤忠食品「名古屋で総合展示会」】

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伊藤忠食品は、総合展示会『FOOD WAVE 2025 NAGOYA』を1月15~16日に名古屋市内で開催。〝時代を掴み次代を創る~変わりゆく市場、広がる可能性~〟をテーマに、出展数は小間出展のメーカー262社(食品203社、酒類32社、低温27社)、同社企画ゾーン出品が957社(延べ社数、重複あり)あり、2日間で約1500名が来場した。会場中央の【ストアDXゾーン】は、6つの提案コーナーを設けた。同社制作の小売業向け〈汎用コンテンツ〉は東海オリジナルから、春夏催事や売場ごとの動画を紹介。〈リテールメディア〉では商品特徴を表示するタッチパネル什器、売場演出を高める2連結モニター棚、クーポンや動画を配信する機器を置く。〈自治体企画〉として、愛知県の農林水産業を盛り上げる「いいともあいち運動」との連携レシピ、JAとメーカーのタイアップ企画などを紹介。〈DKカフェ〉にて3300店舗が導入する店頭サイネージ「デリッシュキッチン」の人気レシピが試食できた。〈小売キャンペーン〉は東海での消費者キャンペーン事例やデジタルサイネージ企画を説明。3~8月の春夏MDテーマに合わせメーカー6社が棚を展開する〈売場大陳コンテスト〉は、QRコードを読み取りキャンペーンを実体験し、抽選でカードギフトが当たる企画も行っている。【グロッサリーゾーン】は今回、同じ区画でドライと酒類を展開した。〈ドライ〉は、有名外食店や著名シェフなどの監修コラボ商品が人気であることに着目。全国の〇〇監修商品として約600品を揃え、〝バラエティ〟〝ラーメン店監修〟〝インフルエンサー・キャラクター〟〝メーカー・ご当地〟〝北海道〟〝地元愛〟のテーマ毎に陳列し、売場棚や特売チラシも提案………

【サントリー「好調〈サン生〉をさらに強化」】

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サントリーは、好調な販売を示す「サントリー生ビール」の新CM投下を2月3日より開始したのをはじめ、25年もさらなる拡販、ブランドの定着に努める。「サントリー生ビール」の24年販売実績は、当初計画を上回る(計画比4%増)前年比57%増と大きく飛躍。好調理由として業務用瓶・樽の取扱店が2万店を突破(24年11月末時点)したほか、好きな名前を入れたジョッキが必ずもらえるキャンペーンの成功(応募者数の計画比68%増)、「YOASOBIコラボ缶」など若年層に向けた複層的なアプローチによる若年層の接点拡大策やブランド定着など、様々な施策が奏功した。「生ビールと聞いて『サントリー生ビール』を思い浮かべる生活者が多くなるほか、何よりもお店で飲むような生ビールのおいしさとした中味に対する高評価を獲得するなどブランドの定着が確実に進んだ」(ビール・RTD本部・梅原武士副本部長)。25年に向けて商品面では、中味は仕込み条件を見直すなどグッとくる飲みごたえや飲みやすさをさらに進化し、容器デザインは「生」をアイコン化するなど「生」の訴求を強化するなど、リニューアルを実施(既報)。マーケティング施策では、コミュニケーションはTVCMを主軸に〝生ビール〟を訴求する施策を今年も積極的に実施する。特に若年層に向けては複層接点でアプローチをさらに強化する。「魅力あるコミュニケーション施策など24年の良い流れを加速させる。大きな特徴である『生ビール訴求』をさらに強化し、お客様の飲用意向をさらに喚起する」(梅原副本部長)。新TVCM「ものすごく生」篇では、山崎賢人、上白石萌音のほか西島秀俊の3人が……

【マックスバリュ東海「愛知県に寄付金約220万円を贈呈」】

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マックスバリュ東海は、「愛知県ありがとう」キャンペーンによる売上の一部の約二二〇万円を愛知県に贈呈した。キャンペーンは同社が取り組む地域にゆかりのある商品の販売を通じて地域活性化を図るもので、愛知県については20年9月よりスタート。参加企業数140社、対象アイテムは497品以上、同社の愛知県下全店舗の56店舗で実施、23年3月~24年2月の1年間の対象商品の売上の一部の約二二〇万円を、愛知県の環境保全基金に寄付した。1月15日には贈呈式が行われ、愛知県・大村秀章知事、マックスバリュ東海・作道秀昭社長が出席。作道社長から大村知事に寄付金が渡され、大村知事から感謝状が作道社長に渡された。大村知事は「ありがとうキャンペーンによる寄付金贈呈に感謝する。キャンペーンは地域活性化に貢献する取組みであり、寄付金は環境のために有効に活用する」と述べ、作道社長は「キャンペーンは愛知の企業の商品の売上の一部を県に寄付するものであり、多くの企業の賛同を得て20年の取組み当初よりも大きく規模が拡大……

【国分中部「春夏商品展示会を開催」】

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国分中部は、「2025年春夏商品展示会」を1月23日に名古屋市内で開催した。〝共に創る、新しい食の未来〟をメインテーマに、222社(加工食品135社、酒類35社、低温22社、菓子9社、フードサービス2社、地域共創2社、新規17社)のメーカーが出展して約4600SKUの商品を提案。取引先など関係各社の780名が来場している。展示会場入口の【企画コーナー】は〝アップサイクル〟〝備えない防災〟〝地球沸騰化〟〝スぺパ〟〝タンパク質危機〟〝2025年問題〟〝あん活〟〝おにぎり〟〝道の災害への備え〟をキーワードに取り上げ、東海・北陸エリア各県の生活者・消費特性などをパネルで展示。初の企画〈健康サポートイベント〉では集客手段として肌年齢、骨健康度、血管年齢それぞれの測定体験を行い、健康管理アプリ「SOULA pie(ソウラ パイ)」による企業や団体向けヘルスケアサービス導入支援を提案した。主会場の【オリジナルコーナー】においては、『tabete』ブランドの「だし麺」「だしとスパイスのトリコ」、『K&K』ブランドの「缶つま」「コンビーフ」「にっぽんの果実」に加え、「Kelly'sランチョンミート」や「ポンジュースこんにゃくゼリー」等の開発食品を展開。開発洋酒では4月発売の新商品「TSQ ザ・スパニッシュ・クォーター」などを推す。山本屋大久手店監修の乾麺「味噌ころうどん」の試食コーナーは賑わいを見せ、セントラルフォレストグループのトーカン商品、関連会社の旭トラストフーズ製造のパン粉や米粉なども提案した。また、【低温コーナー】は自社商品『クリエイト』ブランドとして「だし麺」シリーズの春夏新商品やマタニティフード協会認定「サキホコレ甘酒」などを訴求……

【イオンリテール「節分恵方巻きに注力」】

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イオンリテール東海カンパニーは、東海エリアのイオン・イオンスタイル65店舗にて、2月1~2日の2日間、節分の恵方巻を店頭で製造・販売し好評を得た。節分の行事として豆まきを行う家庭が減少する一方、恵方巻の需要は年々上昇している。さらに今年は節分の2月2日が日曜日となることからさらに需要は活性化。7種の具材が入った同社の恵方巻過去最大の中巻88巻の詰合せ「みんなで楽しむ巻き寿司三段重」「具材を食べる太巻」などシェアして楽しめるセットを幅広く展開した。このほか、具材が豪快にはみ出した鉄火太巻、北陸の食材を使用した北陸応援支援商品、人気の「鮨よしたけ慣習」太巻き2品で同社初となる1/3カットの商品なども取り揃えた。1月23日には「恵方巻2025お披露目会」を開催するとともに、恵方巻に使用する焼海苔の祈祷を行った。祈祷では亀岳林万松寺により焼海苔約27万枚への祈祷が行われ、岡晋司食品部部長ら14名が参列した。岡部長は「今期は家族で集うシーンなどでシェアできる商品、北陸の食材を全国に届ける復興支援、買いやすく食べきりやすいSDGsにも対応した商品の3つのキーワードに注力する。各種原料高により恵方巻の価格は上昇しているが、1/3カットなど購入しやすい商品を新たに導入、恵方巻の文化を継承していく……

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