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中部飲食料新聞

「中部飲食料新聞」は食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙です。

最新号 密度の高い中部地区最強の飲料・食品・醸造業界の媒体であるとともに、近年は組織小売業と外食チェーンの全国拡大に伴い、関東圏や関西圏での購読が増加しています。
また、地元業界団体や協同組合の事務局を務め、地域食品流通の円滑な運営にも貢献しています。
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最新情報

【明星食品「一平ちゃん発売30周年」】

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明星食品は2月20日に発売30周年を迎えた「明星 一平ちゃん夜店の焼そば」の発売30周年記念発表会を2月20日に都内で開催した。木所敬雄執行役員マーケティング本部長は「『明星 一平ちゃん夜店の焼そば』発売30周年の節目に記念発表会を行うことができ、大変うれしく思う。カップ焼そばの大半には、麺、ソース、具材、ふりかけが入っているが、『明星 一平ちゃん夜店の焼そば』はさらに〝からしマヨネーズ〟が付いていることが最大の特徴で、他社商品との大きな差別化ポイントとなる。ソースを練り込んだ麺に鉄板で焼いたような香ばしい風味のソース、さらにソースを配合したふりかけをかけ、からしマヨネーズを〝マヨビーム〟でかけると絶妙なおいしさの焼そばに仕上がり、これが30年間支持された最大のポイントだと思われる」と説明した。さらに「昨年7月にはからしマヨネーズのコクをさらに高めたほか、仲野太賀が出演するTVCMを出稿。前年比2ケタ伸長と『明星 一平ちゃん夜店の焼そば』の販売は絶好調となっており、明星食品の業績も好調に推移している。今回の発売30周年記念発表会を機に、この勢いをさらに加速していきたい」と述べた。マーケティング本部マーケティング部の石田晃三次長兼第三グループブランドマネージャーが「一平ちゃん」シリーズの第1弾は実はカップラーメンだったことや、からしマヨネーズのヒントは関西のお好み焼き屋でひらめいたこと、からし以外にもわさびなど様々なマヨネーズとの組み合わせ候補があったこと、商品名が「縁日の焼そば」になる可能性もあったこと、再販も含めこの30年間で250品以上のシリーズ商品が発売されたことなど、これまでの同品の歩みは様々な「挑戦」の歴史だったことを説明した。その後、CMキャラクターの仲野太賀が登壇。同品の思い出や強い愛などを語った。周年記念企画として一般から投稿を募っていた「クセがつよい一平ちゃん復活総選挙」(既報)の結果を発表。1位には〈蒲焼のたれ〉、2位に〈コーンポタージュ味〉、3位に〈チョコソース〉が選出され、仲野太賀が見事にベスト3の順位を当てた………

【味の素AGF「春夏新商品」】

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味の素AGFは「2025年春夏新製品発表会」を2月28日に東京本社で開催した。家庭内で飲用されるインスタントやスティック、レギュラーなどの〈ドライコーヒー〉市場は、単価向上により金額で前年プラスとなるが、杯数は減少。単価向上も1杯当り数十円を維持し、依然高いコストパフォーマンスを備える。近年、コーヒー豆相場は主産地の天候問題や世界的な需要増加などで、為替影響を加味しなくても「これまで経験したことない異常な価格高騰の状況」(中澤正規執行役員)となっており「1粒のコーヒー豆をできる限り有効に使うスティックコーヒーなども含めたインスタントコーヒー商品、パウダータイプ商品、濃縮コーヒー商品はさらに注目の商品となる」(同)。さらに、ここ数年来の夏場の酷暑などから、家庭内でのアイスメニューの飲用機会も高まっている。主な春夏新製品 アイス飲用の増加のほか個食化対応、様々な楽しみ方機会の増加などから〈ポーション〉市場が拡大するなかで(24年4~9月実績で約25%増)、《「ブレンディ」ポーション》シリーズで新施策を実施。人気高まるティーエイドタイプでマスカットやピーチ、オレンジの爽やかな香りと程よい甘みの〈フルーツティー 3種の果物ミックス〉、ミルクで割るだけで宇治抹茶の豊かな風味が楽しめる〈抹茶オレベース〉を新発売。さらに既存の〈濃縮コーヒー無糖〉〈同甘さひかえめ〉〈キャラメルカフェオレベース〉〈紅茶〉〈完熟苺オレベース〉をリニューアルし全7品種で展開。なお〈濃縮コーヒー〉2品は150?でも、250?前後の多めの量で割っても満足できる……

【コカ・コーラ「ジョージアでAdoと浜辺美波起用」】

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コカ・コーラシステムは、「ジョージア」の新キャンペーン『ジョージアで、私の今日が動き出す。』を2月24日より開始。特にコーヒーの飲用機会が多く、1日のスタートの〝朝〟シーンでの飲用を強力に提案する。新たな商品施策として、PETボトルの主要商品と位置付ける、北海道産生クリームを使用しすっきりした飲み心地でありながらミルク感にもこだわる「ジョージア カフェラテ」、コク深い味わいの「ジョージア ブラック」、ほのかな甘みと深いエスプレッソのコクが味わえる「ジョージア 深煎りエスプレッソ」の3品を2月24日に新発売。新CMはブランドアンバサダーのAdoの新曲を起用した「ジョージア×Ado始動」篇を2月25日より放映を開始。2月24日からは話題性の高い浜辺美波とAdoが出演するWEB CMを公開。さらに「ジョージア」公式LINEアカウントを開設し、開設記念として毎週月曜日の朝の時間帯「ジョージア」PETボトルコーヒー製品がお得に飲めるデジタルクーポンのプレゼントや、AdoとコラボしたオリジナルLINEスタンプが手に入るコンテンツなどを展開。5月11日まで二次元コードが記載されている「ジョージア」対象製品を購入し集めたポイントで応募、オーブントースター&AdoプレートセットやAdoコラボヘッドフォン等が合計50万人以上に当たるプレゼントキャンペーンも実施する。さらに〝朝〟の通勤・通学シーンでその時の気分に合った製品がもらえるサンプリングイベントも全国7会場で

【星ヶ丘三越「春の北海道展盛況」】

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星ヶ丘三越は、「第23回春の大北海道展」を2月15日~3月3日の期間で開催し盛況となった。今回は〝北海道の人が推す地元の良いものを紹介する〟をテーマに春に適した北海道の味覚や定番の人気商品を多数用意。出店は会期合計50店で初出店は5店。なかでも北海道で愛される札幌グランドホテルのアップルパイ、藻岩山だんごの一寸豆腐白玉など初出展の商品は注目を集めた。初めての企画として小樽市のOSAワイナリーによる小樽のワインと北海道の食材のペアリングを体験するワインセミナーを開催、各回とも満席となる想定以上の反応を得た。催事を手掛けた濱田晶子アシスタントマネージャーは「今回は百貨店の催事として特殊な土曜日のスタートとなったが、初日は多くの人が来場し過去最高を記録し懸念を払拭した。北海道の地元の人が推す良いものとして、地元で愛される札幌グランドホテルのスイーツなど全国的な知名度は高くないが優れたアイテムを取り揃え、お客様に紹介している。なかでも西陣カレーの健闘が光っている。なお、春開催の北海道展では秋と比較的してスイーツの動きが良い傾向があり、今回もお菓子のほんだの『チョコレートアップルパイ』などが顕著な動きを……

【サントリー「ジン戦略説明会」】

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サントリーは、「サントリージン」戦略説明会を2月18日に都内で開催した。「ジン」市場は世界的に10年間で二兆円と約2倍に成長。日本国内でも5年間で約3.5倍の二五一億円規模にまで拡大している。この理由として同社は「居酒屋や手軽な缶製品が発売されるなど接点の拡大」や「自然素材を使用」「決められた型がなく自由な酒、完成の酒であること」「ジンならではのすっきり感や豊かな香り」他が支持されていることを挙げる。なお、日本国内のジン市場は大部分が国産品。この様に「ジン」のイメージが刷新され、特に若年層を中心とした新規ユーザーが増加している。同社としてジンの国内市場は30年に四五〇億円まで拡大すると同カテゴリーに大きな期待を掛ける。24年の同社の主力ブランドの販売●●は、「ROKU〈六〉」ブランドが前年比34%増、「翠」ブランドが16%増と共に2ケタ伸長を示した。30年度/24年度の同社「ジン」販売計画(ジンソーダ込み)は80%増の三四五億円、市場シェア8割を目指すとしている。25年の成長戦略 生産面では、同社ジン製品の重要な生産拠点となる「サントリー大阪工場」で生産能力及び〝美味品質〟向上を図るべく五五億円の設備投資を実施。一般来場者を対象とした「サントリー大阪工場スピリッツ・リニュール工房」の公開に向け一〇億円の追加投資を行った……

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