食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙「中部飲食料新聞」を発行
中部飲食料新聞
「中部飲食料新聞」は食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙です。
密度の高い中部地区最強の飲料・食品・醸造業界の媒体であるとともに、近年は組織小売業と外食チェーンの全国拡大に伴い、関東圏や関西圏での購読が増加しています。
また、地元業界団体や協同組合の事務局を務め、地域食品流通の円滑な運営にも貢献しています。
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最新情報
【名古屋乾栄会「山の神祭礼と通常総会」】

名古屋乾栄会は「山の神祭礼と通常総会」を11月8日に開催、会員15社が参加した。同会は明治23年の設立以来、名古屋地区の乾物を取り扱う業者で構成され、設立以来、毎年11月8日に【山の神祭礼】を執り行い、乾物業界の発展を願ってきた。祭礼では乾物業界並びに会員企業のさらなる発展を祈願。その後の通常総会の席上、石塚知成会長(名古屋中央乾物・社長)が「最近は物価高が大きな話題となっているが、乾物業界も例外ではない。温暖化などの影響から年々生産量は減少、価格の高騰も続いている。原料供給の逼迫といった課題も見られるが、日本の食文化にとって乾物は不可欠なものであり、これからも乾物の長所をアピールして業界の発展に努めていきたい」と挨拶。その後各議案が審議され原案通りに承認。令和7年度役員が発表され、福田健三新会長から石塚会長へ感謝状が贈呈………
【キリンビバレッジ「尾張旭市の紅茶フェスティバルに協力」】

キリンビバレッジは、愛知県尾張旭市で11月9日に開催された「第14回紅茶フェスティバルin尾張旭」に協力、紅茶セミナー「『午後の紅茶おいしい無糖』と食事の相性を楽しく学ぼう♪」を実施し盛り上げた。紅茶フェスティバルは〝おいしい紅茶のまち〟尾張旭市で、世界及び日本の紅茶に触れ合い楽しむイベント。海外紅茶や国産紅茶の試飲販売、紅茶と相性の良いスイーツや紅茶グッズなどの販売が行われたほか、日本紅茶協会及び協力する同社や三井農林のセミナー、様々な紅茶の展示、ご当地ヒーロー「紅茶宣隊ティーバトラー」のショーなど多彩な企画を実施。なお、同社は尾張旭市と「紅茶を通じたにぎわい創出のための連携協力に関する協定」を締結し紅茶に関して様々な取組みを行っており、今回のフェスティバルへの協力やセミナー開催もその一環。同社セミナーには51名が参加。「午後の紅茶」の歴史をはじめ、茶葉や製造のこだわり、おいしさなどの秘密を学び、さらにアフターヌーンティーのシステムや生まれなども紹介された。フードと「午後の紅茶」の相性については「午後の紅茶おいしい無糖」シリーズの〈無糖〉〈レモンティー〉〈ミルクティー〉を使い、弁当の食材との組み合わせを試すフードペアリングを行い、参加者は紅茶に含まれる紅茶ポリフェノールの口内をすっきりさせる働きを……
【FOOD STYLE JAPAN「中部で展示会を開催」】

FOOD STYLE Chubu実行委員会が主催、東海農政局、中部経済産業局、愛知県など60以上の団体が後援する食品展示会「FOOD STYLE JAPAN 中部 2025」が10月29~30日、愛知県常滑市で開催された。同展示会は北海道から沖縄までの食品・飲料・設備・機器・システム・サービスなどの食に携わる企業が一堂に集う、外食・中食・小売業界の垣根を超えた商談展示会。昨年に続き中部地区での2回目の開催となり、340社が出展し活発な商談が行われた。また、「発酵食品ワールド」「〈外食・小売〉DX・経営支援EXPO」も同時開催された。会場では愛知県農業水産局農政部食育消費流通課による愛知県の農林水産物を紹介する「いいとも・あいちストリート」、半田商工会議所による知多半島の食品を揃えた「知多半島逸品エリア」などのコーナーに加え、愛知の発酵食文化の魅力を発信するコーナーや、愛知県産品を紹介するコーナーが多数設けられた。また「発酵食文化×チーリズム×インバウンド」「伝統と革新~未来につなぐ愛知の発酵食~」と言ったセミナーも開催され盛況となった。開催に先立ち、堀正人委員長は「当展示会は昨年に中部で初の開催となったが、強い要望で第2回目を開催することができた。今回は340社が出展、様々な商品・情報が集結した。さらに『発酵食品ワールド』『〈外食・小売〉DX・経営支援EXPO』も開催し来場した方々に商談の場を提供したい」と挨拶。大村秀章愛知県知事は「今回の展示会では、昨年以上の盛り上がりとともに、食品業界全体の活性化にも………
【ポッカサッポロ「東谷山フルーツパークでレモンの魅力PR」】

ポッカサッポロフード&ビバレッジは、今年も「名古屋市東谷山フルーツパーク」と連携したレモンのさらなる認知向上や消費拡大を目指した「レモンWeek」を11月8~16日にかけて実施、レモンの魅力をPRした。同イベントではレモンの健康性や美味しさ、さらにはレモンの植生、歴史などをセミナーや展示、レモンを使ったメニューの提供など様々な方法で紹介。レモンWeekに先立ち10月28日から(11月21日まで)くだもの館でレモンの歴史や機能性、レモンを使った商品を商品するレモン展を展開。また、レモン展では11月8日と15日にクイズに答えて「ポッカレモン」がもらえる企画も実施。11月8~16日にはレストハウスや売店フルーツバーで〈レモンパフェ〉などのレモンを使ったスペシャルメニューを提供。11月8日にはレモンの機能性や活用方法を解説する「まるごとレモン教室~はじめよう!レモンでヘルシー生活~」を開催。11月9日には金城学院大学と連携した「親子で学ぶ!レモンのチカラ体験」を開催。金城学院大学の管理栄養士を目指す学生がレモンに含まれる健康成分について解説し、特に子どもの成長に欠かせないカルシウムがクエン酸の働きにより吸収しやすくなることなどを実験を交えて紹介した。さらにレモンと牛乳を使いカルシウムを美味しく摂れるレモンラッシー作りやレモン収穫体験を行い好反応を得た。挨拶で西川眞理子リーダーは「夏・秋に金城学院大学と連携したイベントを実施しており今回で8回目となる。レモンを知る講座と実体験するレモンラッシー作りや収穫体験などで……
【カゴメ「上野工場工場見学をスタート」】

カゴメは、愛知県東海市の上野工場及びカゴメ記念館のメディア見学会を11月4日に実施した。上野工場は10月14日より工場見学を開始しており、11月7日「ソースの日」を前に上野工場と隣接するカゴメ記念館を対象にしたメディア見学会を実施。カゴメ記念館では同社の歴史や商品、創業者の蟹江一太郎氏のトマトに対する情熱などが紹介され、戦前も含めた貴重な資料の数々を見ることも出来る。上野工場ではソースの製造ラインを見学したほか、ソースの市場動向や日本各地の嗜好、ソース原料の香辛料や同社醸熟ソースの特徴など様々な角度からソースの魅力を発信する。開催に際して上野工場の小林裕一工場長は「上野工場は1919年に操業を開始した当社を代表する工場であり、コロナ禍で見学を中止していたが、10月より再開している。当社はジュースやケチャップなどトマトのイメージが強いが、ソースにも野菜やトマトは多く使われており、さらに独自の〝醸熟製法〟で高い品質を誇る。上野工場は品質第一を掲げ、お客様に間違いのないものを届けている。工場見学で当社のソースのこだわりや美味しさを知って欲しい」と挨拶した。また、 ソースの動向をマーケティング本部食品企画部の服部恭教氏は「11月7日ソースの日に合わせて盛り上げを行っている。今年は米の大体需要をつかんだ麺類や粉ものの好調でソースの人気が高まっている。当社は1~9月は4%増の出荷ペースで推移しており、特に7~9月が好調で小容量サイズの動きが良い。名古屋エリアではミンチ肉を当社の〈こいくちソース〉とにんにく、しょうがで炒める辛さ控えめの『台湾ミンチ』の提案……
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