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中部飲食料新聞

「中部飲食料新聞」は食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙です。

最新号 密度の高い中部地区最強の飲料・食品・醸造業界の媒体であるとともに、近年は組織小売業と外食チェーンの全国拡大に伴い、関東圏や関西圏での購読が増加しています。
また、地元業界団体や協同組合の事務局を務め、地域食品流通の円滑な運営にも貢献しています。
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最新情報

【中部食料品問屋連盟「7年ぶり健康フェスタ開催」】

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中部食料品問屋連盟は3月24日、「第21回健康フェスタ 東山公園一万歩コースウォーキング」を名古屋市内の東山公園で開催。正会員・賛助会員の社員が家族を含めて865人の参加があり、快晴の空や心地良い陽気にも恵まれ盛況な催しとなった。なお、健康フェスタは連盟の春のイベントとして毎年開催し、会員相互の親睦や家族団らんの場として人気を集めている。コロナ禍で感染拡大を憂慮して開催を見送っていたが、今回7年ぶりの開催となった。受付開始に先立ち永津嘉人会長は「コロナ禍で開催を見送っていたウォーキングであるが、今年7年ぶりの開催となった。参加者も楽しみにしているので、しっかりと運営して欲しい」とスタッフを激励した。桜の開花への期待が大きかったが、3月中旬まで寒波で気温が低かったことなどから残念ながら蕾は固かった。参加者は早い時間から集まり、親子連れの姿も目立った。今年よりQRコード対応とした受付を済ませた参加者は、メーカー各社の協賛品が詰まったリュックを受け取りコースに向かった。早い時間は寒さが残っていたものの、日差しに恵まれ時間とともに気温は上昇しウォーキングに適した気候となり、参加者は自然豊かなコースを歩き春を実感していた。中間地点では子供向けアトラクションが行われ、景品を手に子どもたちは歓声を挙げていた。コース踏破後には人気ゲームソフトやマッサージ機器などの当たる中食連賞の福引が行われ、当選者は喜びの声を………

【カゴメ「アーモンド・ブリーズ注力展開」】

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カゴメはブルーダイヤモンドグロワーズ社(米国・カリフォルニア州)と、同社のアーモンドミルクブランド「アーモンド・ブリーズ」の日本国内における製造・販売に関するライセンス契約を昨年締結(既報)。今年3月11日には4つの商品を新発売し、3月12日から日常的にアーモンドミルクを愛飲するダルビッシュ有、ローラを起用した新CMを全国のTV及びWEBで放映開始するなど積極的な施策を展開している。「アーモンド・ブリーズ」は、カリフォルニア・アーモンドの本来の美味しさを活かしたすっきりした甘さが特徴。現在、北米や欧州、アジアなど世界100カ国以上の国や地域で販売され、米国及び韓国、タイのアーモンドミルク市場では売上№1ブランドとなる。日本では2013年から販売され、今回、新たな商品ラインナップとして「アーモンド・ブリーズ無糖」(200?・1千g)、「同微糖」(200?・1千g)を発売した。3月4日に都内で開催された25年春夏新商品説明会で、カゴメのマーケティング本部・西村普介飲料企画部長は「カゴメは、人々の健康寿命の延伸や農業振興・地方再生、持続可能な地球環境など食を通じ社会課題の解決に取組み、持続的に成長できる企業を掲げる。世界最大のアーモンド加工・販売企業であるブルーダイヤモンドグロワーズ社も、高品質商品の製造や安定調達に繋がる畑や生産者に重点を置き、農からの価値形成に取組む企業。同じ企業理念を持つ両社は日本市場でも栄養価に優れかつ高品質なWellness飲料を提供することで、日本の人々の健康寿命の延伸など社会課題解決に取組んでいきたい」と説明。ブルーダイヤモンドグロワーズ社の渡邉貴雄日本カントリーマネージャーは「日本のアーモンドミルクの市場規模、年間消費量も欧米と比べまだ小さい。しかし、逆に考えると今後の伸びしろは大きい……

【イオンリテール中部カンパニー「ドアラが東海の店舗の監督に」】

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イオンリテール中部カンパニーは、中日ドラゴンズとオフィシャル・ゴールドパートナー契約を締結。さらに球団公式マスコットのドアラが東海エリアの「イオン」「イオンスタイル」66店舗の監督に就任した。中部カンパニーはこれまでも名古屋市営地下鉄「ナゴヤドーム前矢田駅」に展開するドラゴンズロードに協賛するなど中日ドラゴンズへのサポートを行ってきた。今回、ドラゴンズロードへの協賛に合わせて、中日ドラゴンズ球団オフィシャル・ゴールドスポンサーに就任し、さらなる応援に努めていく。その一環として球団公式マスコットのドアラを監督として迎え、自由な発想でファンや来店客にワクワクを提供する様々な企画を実施していく。ゴールドパートナーとなったことで東海エリアの店舗で3月28~30日にプロ野球開幕に合わせた中日ドラゴンズ応援セールを実施するほか、ドアラと春パンダのコラボ商品なども展開する。3月21日にイオンモールナゴヤドーム前で「ドアラ、イオンの監督に就任における記者会見」が行われ、石河康明イオンリテール中部カンパニーが「以前より中日ドラゴンズをサポートしていたが、今回、さらなるサポートとしてゴールドスポンサー契約を締結し、ドアラに東海エリアの監督に就任してもらった。ドアラの愛されるキャラクターは小売業にとって非常に参考になるものである。監督として自由な発想で多くのワクワクを提供してで………

【永井商店「高山市内で展示会」】

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永井商店は、「2025春季展示会」を3月12日、高山市内で開催した。今回の展示会は〝明日(みらい)をつくる食生活の創造〟をテーマに加工食品、菓子、日配食品、冷凍食品、業務用商材の各コ―ナーを設営、春夏新製品や新メニュー提案等を展開。出品メーカー115社、来場者は約300名あり盛況を呈した。大友隆之社長は展示会のテーマについて「高山は観光地でありインバウンド需要に対する提案も重要となっている。また、飛騨地域は塩分摂取量の多い土地柄でもあり健康基軸のなかでも〝減塩商材〟をクローズアップした」と説明した。さらに特徴について「高山ラーメンは世に知られているが〝全国ご当地ラーメン巡り〟の様な企画は小売店頭でも好評を得ており、展示会来場者にも高く評価されている。他にロングライフパンの品質が高まって味も向上していることから美味しさと保存性や備蓄食としての機能を訴求。菓子の品揃えも強みの一つとなる。また、メーカー商品同士のコラボ提案も様々なカテゴリーで展開……

【味の素AGF「三重県鈴鹿市と防災協定」】

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味の素AGFは、生産関係会社のAGF鈴鹿を通じて三重県鈴鹿市と「大規模災害時における電力・飲料水等の提供に関する協定」を3月18日に締結。同日に防災協定締結式をAGF鈴鹿で執り行い、AGF鈴鹿の富樫政昭社長と鈴鹿市の末松則子市長が協定書を取り交わし、同社の島本憲仁社長も臨席していた。AGF鈴鹿は、太陽光発電システムの設備及び蓄電池としても使用可能なEV(電気自動車)、飲料水の提供設備を新たに稼働している。今回締結した防災協定ではこれらの新設備を活用し、大規模災害の発生時において鈴鹿市から要請があった場合に電力や飲料水を地域住民に無償提供していく。AGF鈴鹿の事業所内にて、太陽光発電システムで発電された電力を活用して一度に50名が充電可能な携帯電話充電ロッカーを開放し、受水槽の飲料水を2か所の水汲み場から給水できる。締結式の冒頭で富樫社長と末松市長が挨拶。富樫社長は「地域社会の安全・安心を確保することが企業の社会責任であるとの考えのもと、防災力の向上に貢献すべく協定締結に至った」と語り、末松市長は「本市は南海トラフ自身の想定震源域にあり防災・減災対策の推進や地域防災力の向上が喫緊の課題だ。大規模災害時に電力・飲料水等を提供頂けることは心強く、連携体制を構築していきたい……

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