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中部飲食料新聞

「中部飲食料新聞」は食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙です。

最新号 密度の高い中部地区最強の飲料・食品・醸造業界の媒体であるとともに、近年は組織小売業と外食チェーンの全国拡大に伴い、関東圏や関西圏での購読が増加しています。
また、地元業界団体や協同組合の事務局を務め、地域食品流通の円滑な運営にも貢献しています。
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最新情報

【オリエンタル協力「稲沢カレーフェス盛況」】

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稲沢市、稲沢市観光協会主催、オリエンタルが協力する「稲沢カレーフェスティバル2025」が11月2日に稲沢市役所で開催、盛況となった。同イベントは稲沢のご当地グルメ『稲沢カレー』をPRするとともに楽しんでもらうもので今回が3回目。『稲沢カレー』は〝カレーを使った料理〟〝稲沢らしさを表現〟〝お店の個性や料理の工夫〟の3つのルールに基づき市内の飲食店が提供するメニュー。カレーライスをはじめ、カレーパンやカレーうどん、カレーコロッケ、カレー豚汁など多彩。カレーフェスティバルはこれら『稲沢カレー』が一堂に集い、お得なワンコインで味わえる。なお、稲沢市は2年前の第1回開催で【華麗なるまち稲沢】宣言を行いカレーの街として様々な取組みを行っており、今年度は観光協会による「華麗なるまち稲沢!デジタルスタンプラリー」などが行われた。会場では前年を上回る28店舗が様々な『稲沢カレー』を提供。また、協力するオリエンタルをはじめ、アピタ稲沢店や本拠地を稲沢に置くウルフドッグス名古屋などのブースもありフェスティバルを盛り上げた。ステージイベントでは昨年も好評の稲沢市のマスコットキャラクターのいなッピーとその友だちのゆるキャラの人気が高かったほか、稲沢市観光PR大使のはやたく氏のカレーソング「カレイノリ」の熱唱、稲沢市を活動拠点とする「どまつりダンスチームSPICE」のダンスなどが行われ好反応を得た。オリエンタルのブースでは「即席カレー」「マースカレーレトルト」などの同社商品のほか、イベント限定販売となる「オリジナルカレースプーン」「華麗なるスパイス」の販売が行われた。同社マスコットキャラクターのオリエンタル坊やのステージでは同社の粉末カレールウの特性、「カレーの日及び同社が日本で初めて本格的な家庭用カレールウの販売を開始した日にちなんだ「即席カレールウの日などが紹介された。開会式で稲沢市の加藤錠司郎市長は「カレーフェスティバルは3回目の開催となり、華麗なるまち稲沢宣言した第1回と比べて盛り上がってきている。市のさらなる発展に向けてカレーだけでなく農業………

【ヤマモリ「ヴィアティン三重サポート」】

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カゴメは、26年1月1日付で代表取締役社長に就任する奥谷晴信取締役常務執行役員の記者会見を10月8日に名古屋本社で開催した。会見には山口聡社長、奥谷取締役常務執行役員が出席。山口社長は「奥谷氏は長く国際事業に携わり、21年より経営企画室長やコーポレート企画本部長として国内事業のマネジメントを担ってきた。これらの業務で高い実行力を発揮してきたことで、今後の国内・国際の両事業でさらなる成長にチャレンジしていく当社の経営を任せるに最適と判断した。当社は新たな経営体制の下、次の10年に向けた26年からの中期経営計画をスタートしていく」と挨拶。奥谷取締役常務執行役員は「創業から126年の当社の舵取りを担うことに身の引き締まる思いである。当社は近年、国際事業が拡大し国内事業とほぼ同等の売上規模に達した。私の使命は国内事業、国際事業をそれぞれの事業特性や事業ステージに応じて適切に運営し着実に成長させることであり、さらなる成長に向けた価値開発を進め、事業領域を拡張させることにある。国内事業では野菜の美味しさと健康価値による需要創造をさらに進化させ、社会課題の解決と事業成長を両立……

【伊藤園「大高緑地で環境整備活動」】

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伊藤園は、グローバルアンバサダーの大谷翔平選手と取り組むグローバル社会貢献プロジェクト『Green Tea for Good』活動の一環として、「お茶で愛知を美しく。」を10月18日に名古屋市内の大高緑地で実施、約40人が参加した。大高緑地では管理されなくなった竹林拡大の影響が懸念されており、今回の活動では竹の伐採と竹リサイクル活動を行うことで、竹林の保全と森林の生態系を守り参加者の環境への関心を高める。当日は管理する大高竹の会の説明を受けながら竹の伐採を実施、大人だけでなく子どもたちも切った竹の枝払いや竹を運ぶなど活躍し環境に対する関心を高めた。竹林のごみ拾いや遊歩道にウッドチップを敷き歩きやすくするとともに雑草対策とする取組みを行った。竹林での活動には切った竹の竹炭化や工作などのリサイクル活動も行った。伊藤園・小沢雄資中部北地区営業部長は「日本の美しい環境を保全し残していく環境保全活動に取組み、当社の愛知県での活動は15年目を迎え、大高での活動は昨年に続き2回目となる。メジャーリーグの大谷選手の賛同も得て、この活動は日本だけでなく世界に広がっている。引き続き環境保全活動に取り組んでいきたい」と挨拶。大高竹の会の広瀬代表は「昨年に続いて伊藤園の協力を得て活動を行うことで、竹林の整備は大きく進捗する。森には人を健康にする効果があり、特に大高緑地は都心にあり利用しやすい。伐採した竹は竹炭としてリサイクルするなど活用を進めている。大高緑地での環境保全活動は高い評価を得ており、特に利用者からの感謝の言葉があるとやりがいも高まる。引き続き取組みを………

【日本アクセス「首都圏に新物流センター開設」】

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日本アクセスは、首都圏における物流体制の強化や安定供給体制の強化、今後の成長戦略を支えるインフラ整備の一環として「日本アクセス 久喜低温物流センター」(住所=埼玉県久喜市)を稼働している。同社はエリア別の市場動向や人口増減、得意先戦略など物流環境の変化を見据えた中長期的なロジスティクス戦略に基づき、全体最適を追求した物流体制の構築に向けて積極的な拠点整備を推進している。このなかで首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)においては「取引先の店舗数が増加し、フローズン、チルド商品の引き合いも拡大するなど物流拠点が手狭な状況で、今回、これらの課題を解決し今後の成長戦略を支えるインフラとして新センターを開設した。当社の低温物流センターとしては最大規模の拠点となる」(田口智史久喜低温物流センター長)。総敷地面積は約5千232坪(地上3階建て)で、フローズン庫が2976坪、チルド庫が1976坪、事務所が193坪、その他が193坪。1階はケースシャトルラック6台、ケース投入コンベヤ2ライン、出荷コンベア6シュート、2階がケース投入コンベヤ3ライン、3階が同3ラインとなる。高効率を追求し環境にも配慮されたノンフロン冷凍機「NewTon(ニュートン)」は同社として初めて導入。熱力学的性能に優れ他の冷媒と比べてエネルギー効率が極めて高い「自然冷媒アンモニア」でCO2を冷却する間接冷却方式で、冷却設備全体の消費電力を削減し運用コスト削減に貢献する。「古い冷却設備では近年の異常な猛暑などでオーバーしてしまう懸念が出るが、新冷凍機はこのような環境でも一定温度を安定的に維持することが可能……

【真誠「名古屋グランパスと連携し食育イベント」】

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真誠は、パートナー契約を結ぶ名古屋グランパスと連携した食育イベントを9月24日に豊田市朝日丘中学校で実施した。当日は名古屋グランパスの管理栄養士が「元気な体をつくる食事と生活リズム」に関する講和が行われ、続いて真誠が取り扱う「皮むきごま」の栄養や健康効果についての紹介が行われた。また、「皮むきごま」のサンプルと効能やおすすめレシピが掲載されたリーフレットが配布され、家庭での実際にごまを扱うことで〝食〟の大差を身近に感じてもらった。真誠と名古屋グランパスが連携した取組みとして、25年度は名古屋市・豊田市、さらには三重県など東海エリアを中心に、大学や自治体、学校などでの公演じゃサンプリング活動を実施している。今後も両社が連携しながら子供や地域の人々が〝食と健康〟のつながりを楽しく学べる機会づくりを進めて……

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