head_img

中部飲食料新聞

「中部飲食料新聞」は食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙です。

最新号 密度の高い中部地区最強の飲料・食品・醸造業界の媒体であるとともに、近年は組織小売業と外食チェーンの全国拡大に伴い、関東圏や関西圏での購読が増加しています。
また、地元業界団体や協同組合の事務局を務め、地域食品流通の円滑な運営にも貢献しています。
 最新号は → こちら

最新情報

【桃屋「食べる調味料PR」】

photo

桃屋は、「きざみにんにく」や「辛そうで辛くない少し辛いラー油」、2月に新発売した「揚げ葱がザクッと香ばしい食べるねぎ油」など『食べる調味料』類全体の売上(金額)が前年比19%増と好調な販売を示している。主力の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」は11%増、「きざみにんにく」は125gで11%増、お徳用は14%増といずれも2ケタ増。昨今の米価の高騰が見られるなかにおいても、同社によると「ごはんに限らず様々な食シーンで活用されており好調な販売を続けている」という。好調な「きざみにんくにく」にて、6月27日~7月6日まで、デジタル広告やTVCM(一部エリア)を投下。CM内容は夏場のスタミナ需要や米価高騰を踏まえた〝パスタ需要〟に応え簡単に味がきまる「ペペロンチーノ」のレシピを訴求する。「シンプル故に味がキマらないペペロンチーノも、手間暇かけた仕上げた当社自慢の『きざみにんにく』たったひとさじだけで簡単においしく楽しめることを歌に乗せ分かりやすく伝える」(同社)。このほか、6月には恒例の「父の日キャンペーン」なども実施。全国の主要小売店で営業担当者や管理部門、工場メンバーがチームとなり………

【カゴメ「VRゲームで野菜摂取促進】

photo

カゴメは、生活者の健康づくりをサポートするため、野菜摂取量の増加に貢献することを目指し、ヘルスケアデータの活用に加え、ゲーミフィケーションやエンターテイメント要素を組み合わせたサービスの開発・提供にも取り組んでいる。この一環として、6月24日~7月7日に大阪・関西万博会場にて「体験型VRシューティングゲーム『わくわく!野菜でカラフルVR!』」を展示する。同取組みは経済産業省の「令和5年度補正PHR(個人の健康医療情報)社会実装加速化事業」に参画、創出したもの。VRを使い参加メンバーの体内に潜む敵キャラクターを倒すゲームで、カゴメが開発した野菜摂取習慣化アプリ「ベジクエスト」や野菜摂取レベルが分かる「ベジチェック」、及びNTTドコモが提供する「健康マイレージ」が連携して約1年をかけ開発。「健康マイレージ」に記録された健康情報をもとに現れる敵キャラクターに対し、「ベジチェック」の結果に応じてパワーアップする「ベジタブルガン」を使い敵を倒す。ゲーム感覚で楽しみながら健康的な生活習慣を身に着けられる新しい体験コンテンツとなる。6月4日に東京本社で行われた説明会で営業企画本部健康事業の相澤宏一部長は「カゴメは食を通じた社会課題の解決に取組んでおり、今回は学童期の子どもがいるファミリー層を軸とした様々なカテゴリーへのアプローチや個人の状態に則したヘルスケアサービスの提供などを目指した」と説明。信田幸大健康サービスグループ担当課長は「人間の行動は直感と理性で決まると言われている(2重プロセス理論)。『野菜は健康に良い』『野菜が不足している』と理性で分かっていても……

【飲料業界「T2と連携し自動運転の検証」】

photo

㈱T2(東京都千代田区)は、酒類・飲料の物流子会社であるアサヒロジ㈱、キリングループロジスティクス㈱、サッポログループ物流㈱、サントリーロジスティクス㈱と共に、T2社が開発した「自動運転トラックを用いて関東から関西までの高速道路の往復路で4社の製品をそれぞれ幹線輸送する実証」を6月9日から開始した。「2024年問題」を背景にトラックドライバ―不足が深刻化し、2030年には輸送能力の34・1%が不足するとした可能性も示唆されている。特に酒類・飲料業界は、他業界に比べ輸送量及びトラックの運行数が多く、需要が高まる時期はドライバー確保が困難になる事態も予想されるなど、輸送能力の低下による消費者への製品供給が遅れるリスクも高まる。T2社は自動運転システムの開発やレベル4(完全無人)自動運転トラックによる幹線輸送に付随した関連サービス事業などに取組む。今回、T2社と4社はT2社が開発したレベル2(ドライバーの監視のもとに行われる特定条件下での高機能自動運転)自動運転トラックを用いて今年6月から11月まで計16回(8往復)、4社の製品を幹線輸送する実証を行う実施(予定)。貨物を積載した幹線輸送における自動運転の走行ルートや走行リードタイムおよび物流品質の検証など、様々なデータを収集し輸送の有効性と具体的なオペレーションを検証する。6月5日に都内で行われた記者会見で、T2の森本成城社長は「当社として、レベル4の自動運転トラック(無人)の場合、1日最大15時間と定められているドライバーの拘束時間と無関係に運行が可能となれば、ドライバー一人あたり1日1運行(片道)が限界だった現状の輸送能力を、将来的には2倍(往復)まで高められると見込んでいる。検証データが多ければ多いほど有用な分析ができる………

【大塚製薬「カロリーメイト新CM」】

photo

大塚製薬は「カロリーメイト」で新WEBCMの公開を開始している。「カロリーメイト」は5大栄養素をバランス良く含み、身体に必要な栄養素を手軽に摂れる〝バランス栄養食〟。【ブロックタイプ】と【ゼリー】を展開している。6月6日からは部活応援企画として、3年間という限られた時間で部活にひたむきに、向き合う高校生の今にフォーカスした新WEB「今」篇を大塚製薬の公式SNSアカウントで公開。楽曲はSNSで話題のLeinaの書下ろし楽曲を採用した。6月10日からは、「カロリーメイト ゼリー」で新WEBCM「大人の夢中に、エイ、エイ、ヨー!」篇を公開。幼少期からつま先立ちに夢中だった屋代まどかが、49歳で子育てを終えた事をきっかけにつま先立ちを活かしたロボットダンスをはじめ、50歳で全国大会優勝を果たした実話を……

【東海農政局「中部酪農青年女性会議の訪問受ける」】

photo

中部酪農青年女性会議は、牛乳の消費拡大を目指し「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう!キャンペーン」を実施している。6月4日には東海農政局の秋葉一彦局長に牛乳を贈呈した。贈呈式には中部6県の酪農家の青年・女性で組織する中部酪農青年女性会議が、父親の代表として東海農政局長に牛乳を贈呈。また、中部の酪農の現状や父の日に関したキャンペーンの報告、三重県の大内山牛乳を用いた乾杯も行われた。中部酪農青年女性会議の西尾委員長は「今回のキャンペーンをはじめ、6月の取組みで牛乳の消費拡大や機能性の認知拡大などを目指している。酪農を取り巻く環境は厳しいが、業界の発展を目指したい」と挨拶。東海農政局・秋葉局長は「牛乳は栄養が豊富であり、消費拡大を目指して良さをPRしていきたい。特に学校給食のない土日の飲用訴求・消費拡大は、栄養を継続して摂取でき、消費面でも途切れることがなくなるので大きな効果があり期待したい……

お問い合わせは!

【名古屋本社】
  電話番号:052-571-7116 FAX:052-7-571-7118
【東京局】
  電話番号:03-5614-7531 FAX:03-5614-7532
【メールでお問い合わせ】 → こちら

ページトップに戻る