食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙「中部飲食料新聞」を発行
中部飲食料新聞
「中部飲食料新聞」は食品・飲料・醸造業界を中心に全国配布する業界専門紙です。
密度の高い中部地区最強の飲料・食品・醸造業界の媒体であるとともに、近年は組織小売業と外食チェーンの全国拡大に伴い、関東圏や関西圏での購読が増加しています。
また、地元業界団体や協同組合の事務局を務め、地域食品流通の円滑な運営にも貢献しています。
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最新情報
【秋田屋「ワイン&リカー フェスティバル」】
秋田屋は、『ワイン&リカー フェスティバル』を11月6日に名古屋市内で開催。【世界のお酒】をテーマに歴史ある個性的な酒類を取り揃え、盛大なパーティーとなった。会場ではワインを中心に、ウイスキー、ジンなど15カ国・400種類以上の銘酒が試飲可能で、旬の食材を使ったこだわり料理とともに堪能できる。酒類メーカーやインポーターなどがブースを出展し、地元で活躍しているソムリエやバーテンダーも来場して盛り上げた。試飲企画では名古屋観光ホテル、名古屋東急ホテル、名古屋マリオットアソシアホテル、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋、TIAD、リゾートトラストの各ホテルバーテンダーによる〝HARVEST FESTIVAL ~収穫祭~〟をテーマとした創作カクテルを提供。また、高級酒を楽しめるプレミアム有料試飲コーナーも設けていた。イベントでは、Bar TATULAの滝藤育伸氏によるフレアカクテルショーが行われ会場を大いに盛り上げ、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会などの企画も実施。スペイン・アンダルシア州特産のシェリー酒を独特の長い柄杓(ひしゃく)「ベネンシア」を使ってグラスに注ぐベネンシアドールの実演も行う。このほか、名古屋城天守閣寄付金贈呈式も実施した。浅野弘義社長は開会に際して「このパーティーは18回目を迎え、初開催20年以上が経過した。近年の温暖化は酒類業界にも大きな影響を及ぼし、ワインでは世界各国で高品質なブドウが減少して産地が北に移動。この40年間でブドウの収穫が2~3週早くなっている………
【名古屋乾栄会「山の神祭礼」】
名古屋乾栄会は11月8日に「山の神祭礼と通常総会」を開催、会員20社が参加した。同会は明治23年の設立以来、名古屋地区の乾物を取り扱う業者で構成され、設立以来、毎年11月8日に【山の神祭礼】を執り行い、乾物業界の発展を願ってきた。祭礼では乾物業界の発展とコロナ禍の収束を祈願。その後の通常総会の席上で、冨田博之会長(真誠・社長)が「昨今は乾物業界全体の伸び悩みに加え、原材料の供給面や各種コストの上昇など課題は多い。今後もしばらくは苦しい環境は継続すると見られるが、このような環境下でこそ会員各位が危機感を共有し知恵を合わせ、競合するべき場所は競合しながらも、協力するべき場面では業界のことを考えて協力していけるよう努めたい。より多くの消費者に乾物を食べてもらい、健康に寄与するためにも業界全体の価値を高める活動は必要不可欠となる」と挨拶。その後各議案が審議され原案通りに承認された。総会では令和6年度の役員を発表し、石塚知成新会長から冨田博之会長へ感謝状が……
【大塚HD「新社長に井上氏」】
大塚ホールディングス(以下大塚HD)は2025年1月1日付で大塚HDの新代表取締役社長兼CEOに井上眞代表取締役COOが就任する人事を発表した。また、同日付で樋口達夫現社長は大塚HDの取締役相談役、大塚HDの松尾嘉朗取締役副社長は大塚HDの代表取締役副社長に就き、大塚製薬の社長は井上眞社長が継続する人事も発表した。樋口社長、井上新社長は会見でこれまでの振返りや今後の抱負などを語った。樋口社長 大塚グループは100年以上に渡り「Otsuka‐people creating new Products for better health worldwide」の企業理念のもと、社会環境の変化に対応しながら世界中の人々の健康に貢献すべくグループ一丸となり取組んでいる。私は08年の大塚HD設立以降、代表取締役社長兼CEOとして企業理念の達成や大塚グループの持続的成長に努めてきた。第1次中期経営計画時に約一兆円だった売上収益は、第3次中計最終年度となる23年には約2倍の二兆一八六億円と過去最高の業績を達成した。上場から14年を経た現在、これまで積み上げてきた事業基盤を基に、独自のトータルヘルスケア企業としてなお一層の飛躍、新たなステージへ移行・昇華する適切なタイミングと判断し、新たなリーダーに託すこととなった。井上新社長は医療、ニュートラシューティカルズ関連事業双方のリーダーとしての豊富な経験を持つ。事業推進のリーダーシップや組織マネージメントに卓越したものがあり、グループ主要事業の戦略構築や実践及びアライアンスマネジメント等の事業展開で十分な成果をあげる。また大塚製薬の社長としても十分な実績を残している。今後、新社長がグループの連携をさらに強化し、大塚グループならではのイノベーションを……
【井村屋「発売60周年 肉まん・あんまん」】
井村屋は、発売60周年を迎えた「井村屋 肉まん・あんまん」について、周年記念商品の発売のほか、なかやまきんに君を起用した新WebCMの配信、「発売60周年特設サイト」を11月1日より公開した。さらに1万円のギフトカードなどが当たる「Many Thanksキャンペーン」も25年3月31日まで実施するなど、本格的なシーズンを迎える肉まん・あんまんのさらなる需要の盛り上げに努めている。11月7日には都内で発表会を開催。登壇した岩本康社長は「肉まん・あんまんは1964年の発売以来、皆様のご愛護に支えられ60周年を迎えた。何故販売をはじめたか聞かれるが、井村屋の和菓子の『具材(あん)を包む技術』と既存のアイスクリーム事業で構築した『流通・販売チャネル』の双方を掛け合わせることで誕生した。アイスクリームの閑散期となる冬場に販売できたのも大きな意義があった。商品名は〝中華まん〟ではなく、和菓子を起源に持つ井村屋として〝肉まん〟と名付けた。各時代のニーズに応える多様なバラエティ商品の開発のほか、独自開発した店頭などで置かれるスチーマーの開発・導入など、常に進化を続け60年を迎えることができた」と述べた。【周年記念商品の発売】 〈復刻商品〉として過去に人気を博した商品を再発売。第1弾は今年8月にインパクトのある黒色や旨みのあるマカロニ入りトマトソースが楽しめる「2コ入イカスミまん(冷凍・チルド)」をさらにおいしく改良し数量限定で発売中(※チルド商品は東海・北陸・関西・中四国及び長野県で発売)。第2弾として11月11日よりスイーツで人気のプリンをイメージしたふっくらしっとりの生地や卵のコク、ほろ苦いカラメルが楽しめる「2コ入プリンまん(冷凍・チルド)」を……
【愛知昭和会「幼稚園で海苔手すき体験」】
愛知昭和会は11月8日、名古屋市内の名古屋市立鳴子幼稚園にて「海苔手すき体験」を行い、同園の園児25名とその保護者が参加した。同会では07年より毎年、海苔の消費啓蒙を目的に名古屋市立幼稚園での手抄き体験を継続的に実施している。当日は機械化される以前まで実際に行われてきた手法での海苔手抄きを児童及び保護者が実施、園児らは初めて見る海苔の原藻を型に流し、干し棚に干す作業を体験した。このほか、海苔の生育から収穫、製品化までの工程、海苔の持つ機能性やおいしい食べ方などについても説明がされた。なお体験会終了後に園児と保護者へ愛知県産海苔及びレシピブックや海苔屋マップなども配布された。さらに海苔で健康推進委員会の推奨する【手まきごはん】の説明と試食も実施。会員から園児らへ手まきご飯用の海苔が配られ、園児らは弁当のご飯やおかずを海苔で包んで食べて【手まきごはん】を楽しみ、海苔の消費活性化を推進……
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